The Blythe Experience



6th ANNIVERSARY EVENT 「Princess a la mode」ビューティコンテスト&ファッションショーレポート 2007.7

2007年6月29日(金)、表参道ヒルズにて第2回ブライスビューティコンテストが開催されました。

表参道ヒルズの中にある「スペースオー」のドアが開くと同時にたくさんの入場者が会場を埋め尽くしました。多くのブライスファンがこのイベントのためにドレスアップしたマイブライスとともに会場を訪れてくれました。お友達と一緒に記念写真を撮ったり、物販コーナーでお目当てのものを探したり、展示されているドールを眺めたりと、早くもブライス一色。あっという間にイベントの開始時刻となりました。

イベントの始まりを彩ってくれたのは、バンド「Bahashishi」からユラリさんと明日香さん。今回は、2007年9月5日にリリース予定のニュ−シングル「オアシス」を熱唱してくれました。ユラリさんの強くひびわたる美しい歌声は、観客の心を優しく包み込み、あたたかなムードでコンテストの始まりとなりました。
(ミュージックビデオの抜粋をこちらからご覧いただけます)

今年は、審査員として、作家の嶽本野ばらさん、「ベイビー,ザ スターズ シャイン ブライト」チーフデザイナー 上原久美子さん、「Dollybird」誌 編集長 鈴木洋子さん、「Dolly*Dolly」誌 編集長 小中千恵子さん、「bean's+」誌 編集長 斎藤亜弓さん、カスタムアーティスト @naiさん、ブライス公式フォトグラファー ジーナ・ガラン、そして私、ブライスクリエイティブプロデューサー ジュンコ・ウォング(CWC)を含む8名の審査員の方々にコンテストの審査をご協力頂きました。

コンテスト本選は、各チーム3分間のプレゼンテーションタイムが与えられます。その時には審査員の方々に直接ブライスを見てもらいながらお話しすることができます。参加者はこの時間を使って、審査員にドールの細かいディテールなどを説明しアピールします。審査は、審査員1人が1つのチームにつき最高50点までポイントをつけることができます。参加者はもちろんドキドキ、そして審査員の心もかきたてる時間ともいえましょう。

ナチュラルビューティ部門

まずはナチュラルビューティ部門から。解体や顔のカービングなどカスタマイズを一切せずにナチュラルな美しさをアピールすることがこの部門のルールです。
トップバッターを務めたのはBlue Scissorsさんの作品、"Maple Sugar"。森を飛びまわりメープルシロップを作る妖精というコンセプトで、エプロンに施された熊の立体的な刺繍がポイントです。
続いてはなんと14歳の中学3年生、Precocious Candyさんが作った"Mush Room"。キノコのイメージになるようにバルーンペチコートを履かせたり、キノコのかばんの中にビーズでつくった木の実がはいっていたりと細部までこだわって作り込まれています。
3番目のQuestion.37さんは、ブライスとお揃いのコスチュームで登場。"おもちゃ箱"の名の通り、帽子にはキャンディ、手には風船、オーバーオールのいろいろなところにおもちゃをちりばめるなど、まさにおもちゃ箱のイメージです。
続いてはBHC GROUPさんの"Secret Angel"。お花の上でひなたぼっこするのが大好きなクイーン・バタフライというイメージで、チョウチョがたくさんちりばめられたドレスとブルーのヘアが印象的です。
5番目は三風團(さんぷうだん)の"スペース・ラブ・ガール0001号"。全宇宙連合から派遣され、このチキュウで愛を広めているというコンセプトで、エナメル、透明エンビシートなど宇宙服っぽい素材と宙に浮かせて見せるアイディアがユニークでした。
6番目はBlythe Of Finlandさんの"Midnight Sun"。北欧に住む冒険好きな都会っ子というイメージで、寒さを吹き飛ばすような元気なファッションでした。
7番目、Hey Little Girlさんの"Private Ai-Ai"は1960年代のロンドンに住んでいる日本人の女の子がテーマ。サイケデリックなファッションとプレゼンテーターの男性の個性が、とてもよくマッチしていました!
8番目はPuppy Loveさんの"Daisy & Clover"。「メリーさんの羊」の歌をイメージに創ったとのことで、パペットの羊はプルリングが首輪になるので、ふたりはいつも一緒なのです。時折指先で動かしてみせてくれる羊ちゃんがとってもキュートでした。
そしてナチュラルビューティ部門のトリを飾ったのはMindtrigger Returnsさんの"BEYOND THE SEA"。おじいさんか引き継いだ船に魅せられて海賊になり、海へと冒険に出て行くブライスという設定で、ゴージャスなコスチュームが印象的でした。

スペシャルビューティ部門

さあ、続いてはスペシャルビューティ部門です。この部門では自由にカスタマイズができ、あっと驚くような作品がそろいました。
トップバッターはIxTee Creationさんの"Kung-Fu Panda"。中国の四川に住み、緑の世界を守るために 戦 っているMoMo族の戦士というだけあって、チャイニーズテイスト満載ですね。
続いて、H★EMさんの"The Blue Bird Of Happiness"はその名のとおり、童話の「青い鳥」がコンセプト。ドレスやヘアカラーのみならず、まつ毛もブルーとグリーンを交互に植え付けるなど細部まで丁寧に創り込まれています。
3番目はすとろべりぃ・はうすさんの"リューシスティック"。飼育しているウーパールーパーがあまりにも可愛いので、ブライスのモデルになってもらったとのこと。ふわふわ感がたまらないですね!
4番目は(SS+R)Pさんの"靴屋のこびと"。童話の「靴屋のこびと」に出てくる妖精がモチーフです。「気難し屋だけど腕は確か。そんな職人気質で真っ直ぐな子」というイメージがファッションや持ち物によく表われていますね!
5番目に登場したのはmomoringo×kobana_sweet_graphicさんの"Harajuku Girl"。「原宿にいそうな女の子」というコンセプトだそうですが、会場の表参道ヒルズと原宿竹下通りは歩いて行ける距離。こんな女の子が原宿からひょっこりやってきそう!
お次はBubuJoJoさんの"Monet Garden"。画家クロード・モネの描く、優雅な時間を過ごす少女というコンセプトのとおり、ゴージャスでロマンティックなドレスがまるで絵画のようでした。
そして最後に登場したのが、イカサマ★キャバレー さんの"虹色の夢 星の魔法"。「スイート&スパイシー」、「格好可愛いオンナノコ」がテーマで、ファッション、メイク、ヘアスタイルとも迫力満点でした。

すべての作品のプレゼンテーションが終わり、会場のみなさんによる投票がおこなわれました。

続いて第2部は、ブライスチャリティファッションショー!

昨年秋にパリプレタポルテのショーでヨーロッパで発表された58体のブライスたちが登場しました。皆さんよくご存知の有名ブランドや、パリで大人気のデザイナーの方々によってデザインされ、また、ヘアスタイルは全て、ロレアルパリスが担当しました。
パリ、ミラノ、ニューヨーク、ベルリンと欧米各国を旅してきたこれらのドールたちは、これから一年間の巡回期間を経て、来年春にYahoo!Japanを通じてオークションに出品されます。そしてその落札金は全額チャリティとして寄付されます。

審査結果の発表に移る前には、去年のビューティコンテストでグランプリに輝いた「チームシブリー」のみなさんが登場し、グランプリドールのコンセプトを最大限に活かして実際のネオブライスとして商品化された「ジェントルリバー」を紹介してくれました。

そしていよいよ審査結果の発表です!!

発表は、私、ジュンコ・ウォングと2006年ビューティコンテストのファイナリストの皆さんによって行われました。審査員のみなさまと、会場のみなさまの投票の結果によって各部門4チーム、計8チームがファイナリストに選ばれました。

このアニバーサリーイベント翌日からは、表参道ヒルズ会場とブライス携帯公式サイト上で、人気投票が行われ、その集計結果と、6月29日の審査員や観客のみなさまの得票を全て集計した合計により、ナチュラルビューティ部門グランプリはPrecocious Candy、スペシャルビューティ部門グランプリはBubuJoJoに決定しました!

【ナチュラルビューティ部門】
●Precocious Candy "Mush Room"

【スペシャルビューティ部門】
●BubuJoJo "Monet garden"

得票結果は以下の通りです。

【ナチュラルビューティ部門】
グランプリ- Precocious Candy…1094票
第2位 - BHC GROUP…743票
第3位 - Hey Little Girl…742票
第4位 - 三風團…725票

【スペシャルビューティ部門】
グランプリ- BubuJoJo…1201票
第2位 - H★EM…922票
第3位 - (SS+R)P…760票
第4位 - イカサマ★キャバレー…467票

ナチュラルビューティ部門グランプリ受賞作は、後日コンセプトを活かしてネオブライスとして商品化され、スペシャルビューティ部門グランプリ受賞作は、今後発売予定の本の表紙などメインビジュアルとして活用されます。おめでとうございます!!また、投票に参加してくださったみなさま、ありがとうございました!

今年は、世界中からたくさんの応募を頂き大変嬉しく思っております。香港、台湾、ギリシャ、フィンランド、タイ、アルゼンチン、カナダ、シンガポール、アメリカそして日本…、まるでブライスのオリンピックのようでした!

ブライスビューティコンテストに参加して下さった世界中のみなさま、本当に感謝しております。そして、グランプリ受賞チーム、ファイナリストに選ばれたチームの方々、おめでとうございます!今年で2回目を迎えたビューティコンテストをこれからも続けていけるよう願っております。チャリティにご協力してくださった参加者のみなさまの寛大なお気持ちを大変ありがたく思うとともに、みなさまの気持ちを誇りに思っております。ぜひ、来年もお会いできることを楽しみにしています!

CWC クリエイティブプロデューサー ジュンコ・ウォング